にしまねのブログ

四季では夏が好きです

形而上の洋館

小説だったりゲームだったりでたびたび目にします。

実際にあるかと聞かれると、見たことはない。

 

そんな森の洋館です。

 

 

ミステリだと密室トリックが起き、恋愛ものだと素敵な異性が窓辺にいます。

冒険ものだとお宝を隠したりあるいは隠されていたり、ホラー系だと恐ろしいお化けが出てきます。

 

森の洋館って日本にどれくらいあるのでしょうか。少なくとも地元にはないし、テレビで見たこともありません。

 

 

 

 

都合よく人間によって舞台化されているってだけで、実在しているのかは疑問です。

 

 

空き家なら、いやというほど散見されても、それらはよく分からんモダンな日本の建物です。

 

せめて家の前には田畑があってそこでトマトとかキュウリを収穫して食べることが出来て外を見やれるだけの縁側がついててその縁側では蛍とか花火が見えてスイカ割が出来るくらいの広さの庭でそこには桜とか柿が植えてあって手持ち花火も出来て二階建てで近くには川があって魚が釣れて夏になったら和室から生ぬるい扇風機の風が送られてきて意識を向ければ風鈴が鳴っていてあたりが静まって涼しくなったころに近所の神社で開催される夏祭りに行けるような場所にある日本家屋であっておくれよ。

 

 

 

それっぽい洋館を探してみたいところではあります。ただ、山とか森って、大抵どこの馬の骨か知らない連中が管理しているもので、捜索範囲はかなり狭められてしまいます。

 

 

ネットで検索しようにも、ヒットするという事はそれなりに有名というわけで、それはなんか違うよなと。

 

憧れていますね。

 

 

 

子供時代に友達と森の洋館を探検したい人生だった。トホホ。

 

 

 

もしかすると、存在しているのかもしれません。

発見した人が帰ってこないだけで……。