祭りに行きました。全然知らない土地の。
規模はそう大きなものではなかったのですが、人はそれなりに集まっていました。
あまりに少なすぎると、町内会みたいになってしまいますから丁度良かったと思います。
賑わい様が同じくらいだったので、地元の祭りを思い出しました。数年行けていないので、今どうなっているのかは分かりません。
今回の祭りではかき氷を久しぶりに食べました。あ、袋に入っているかき氷は割と最近食べています。屋台のは久しぶりです。
タレ(シロップ)が、かなりかけられていましたね。途中からジュースを飲んでいる気分になりました。
祭りそのものも好きですが、向かう前の高揚感だったり家に帰る時のもの寂しさも好きです。
小さい頃は地元の祭りに行っていました。
年齢が一桁の子どもの行動範囲なぞたかが知れていますし、とっくに日は沈んでいるせいで会場がどこなのか見当もついていませんでした。
何年目かで教えられて気づいても、そこにいる実感がなかったことを覚えています。
夜に出歩くこと自体当時はめったにないことでした。会場に近づくにつれて人通りが多くなり、この先なんだなあぐらい思っていたような。
ぼんやりと屋台の光が見え始めたあたりから人々の喧騒が聞こえてくるもので、そこでようやく祭りに来た実感がわきます。
大きくなってからは、もう祭りに行くという特別感は薄れますし、会場は何度も来た場所だと認知しています。次にあの気持ちになれるのは、要介護老人になってからです。
祭りから数日たって会場だった場所に行くと、かなり来るものがあります。
お盆のころになると、だいぶ涼しくなるらしいですよ。
次は(覚えていたら)身の毛もよだつ怖い話でも!